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2018/09/05

プリンス 30

プリンスの作品が(ほぼ)ぜんぶ Spotify で聴けるようになりました。

日本時間の昨日2018年8月18日 02:13 に Spofity 公式 Twitter アカウントから発表があった、プリンス作品の大幅追加。それまで Spotify で聴けなかったものが一気に可能となった。これで、ぼくが見た限り、Spotify で聴けないプリンスは『ザ・ブラック・アルバム』『ヒット・ン・ラン・フェイズ・ワン』『ヒット・ン・ラン・フェイズ・トゥー』の三枚だけ。あと、なにかの企画盤に一曲だけ参加とか、そういったものはまだなかったりするが、もうそれだけだ。

ライヴ盤『ワン・ナイト・アローン...ライヴ!』の本編と『アフターショウ』もあるし、音源だけでは流通していなかった、音楽 CD はあのバカでかい写真集の附属品だった『インディゴ・ナイツ』もある。12インチ・ヴァージョンしかなかったようなシングル(たとえば「KISS」の長いやつ)だって聴けるし、そればかりか、NPG ミュージック・クラブ(だっけ?)会員向け限定ネット配信だった作品だって Spotify で聴けるんだもんね〜!うれしい〜。

だから、これでほぼぜんぶ聴けるようになったぞ。これが快哉を叫ばずにいられますかって〜の!最近、こんなにうれしかったことはない。

(ほぼ)ぜんぶのプリンス音源を使えるようになったので、これまでも自分用に iTunes で作成して楽しんでいたプリンスのマイ・ベスト・セレクションを、そのまま Sptofy のプレイリストとして作成することができたのでやっておいたのが、いちばん上のリンク。いやあ、楽しいったらありゃしない。みなさん向けにっていうより、自分用として、いつでもどこででも、iPhone 一台あれば不自由なくぜんぶ聴けるのがあまりにも楽しすぎる。

Spotify のプレイリストとしてプリンスのマイ・ベストを作成するにあたり30曲というくくりを設けて、それでやってみた。それまで自分自身が楽しんでいた iTunes プレイリストは実はもうすこし短かかったのだ。曲の並びは、聴いて楽しい、流れがいい、という審美要素に、ぼくなりに最大限配慮して、自分が本当に大好きなものだけ30、選んでおいた。

必要ないとは思うけれど、以下、曲目と収録アルバム一覧。

1. Jam Of The Year (Emancipation)
2. Little Red Corvette (1999)
3. Take Me With U (Purple Rain)
4. Raspberry Beret (Around The World In A Day)
5. Te Amo Corazón (3121)
6. Sign O The Times (Sign O' The Times)
7. Play In The Sunshine (Sign O' The Times)
8. Housequake (Sign O' The Times)
9. Dorothy Parker (One Nite Alone...Live! - The Aftershow)
10. Guitar (Planet Earth)
11. I Like It There (Chaos And Disorder)
12. Crucial (Crystal Ball)
13. Sexy M.F. ([Love Symbol])
14. Betcha By Golly Wow! (Emancipation)
15. La-La (Means I Love U) (Emancipation)
16. I Can't Make U Love Me (Emancipation)
17. Alphabet Street (One Nite Alone...Live! - The Aftershow)
18. 7 ([Love Symbol])
19. Sweet Baby ([Love Symbol])
20. Mountains (Parade)
21. Kiss (Parade)
22. Peach (xtended Jam) (One Nite Alone...Live! - The Aftershow)
23. The Work Pt.1 (The Rainbow Children)
24. Nothing Compares 2 U (The Hits/The B-Sides)
25. Peach (The Hits/The B-Sides)
26. The Ride (Crystal Ball)
27. Extraordinary (The Vault: Old Friends 4 Sale)
28. Get On The Boat (3121)
29. How Come U Don't Call Me Anymore (The Hits/The B-Sides)
30. Goodbye (Crystal Ball)

オープナーとクローザーはその雰囲気にふさわしいものを、と考慮して置いた。幕開け以後はまずキャッチーなポップ・ヒット・チューン三曲を並べ、次に今回ようやく使えるようになった美メロの哀愁ラテン・バラード「テ・アモ・コラソン」を。

『サイン・オ・ザ・タイムズ』一枚目 A 面は完璧なのでそのまま使い…、と思ったが、「ザ・バラッド・オヴ・ドロシー・パーカー」はライヴ・ヴァージョンに差し替えた。これ、なかなかヤバいよね。『ワン・ナイト・アローン...ライヴ!:ジ・アフターショウ』からは、「アルファベット・ストリート」も、プレイリスト17曲目に入れた。

10「ギター」〜12「クルーシャル」は、プリンスのギター弾きまくりショウケースみたいな並び。もっといろいろあるけれど、それは明日に乞うご期待。明日にという理由で、本当はこれがプリンスの全音源のなかで、ひょっとしたら一番好きかも?と自分では思う「エヴァーラスティング・ナウ」のサルサ・ファンク・ヴァージョン(『『ワン・ナイト・アローン...ライヴ!』)は、今日、見送ることにした。

シンガー・ソングライターだったプリンスだから、とは思うものの、『イマンシペイション』からのカヴァー・ソング三曲は入れたい。「ベチャ・バイ・ゴーリー・ワウ」(スタイリスティックス)、「ラ・ラ(ミーンズ・アイ・ラヴ U)」(デルフォニクス)、「アイ・キャント・メイク U ラヴ・ミー」(ボニー・レイット)。楽しく、きれいで、そして切ないもんね。

『ワン・ナイト・アローン...ライヴ!:ジ・アフターショウ』からとった22「ピーチ(エクステンディッド・ジャム)」は、たしかに25「ピーチ」の発展形には違いないとは思うけれど、原曲の痕跡はほぼなし。前者ライヴ・ヴァージョンのサビ(ボスが「ターナラウンド!」と合図する)で、解体された原曲メロが出るだけじゃないかな。オリジナルは12小節の定型ブルーズなんだけど、それもなくなってワン・コード・ファンクになっている。ノリがディープでいいよねえ。

泣きの絶品トーチ・ソング「ナシング・コンペアーズ 2 U」を経て、25「ピーチ」、26「ザ・ライド」と、ストレート・ブルーズ二発を通過。愛する対象を無条件にひたすら称える美メロ・バラード「エクストローディナリー」、ラテンなファンク「ゲット・オン・ザ・ボート」で、終盤ノリよく。

最後に、美しく、切なく哀しい歌をふたつ並べておいた。特に(『クリスタル・ボール』収録曲なせいか)あまり話題になることのない、プレイリスト・オーラスの「グッバイ」。こんなにもきれいでこんなにも切ない歌がこの世にあるのだろうか?と思っちゃうほど、きれいだね。メロディ・ラインがね、本当に泣けるよね。

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