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2018/09/06

プリンスが(ほぼ)ぜんぶ Spotify で聴けるようになったので(其の二)

Spotify_2018aug18

ずっと前からプリンスについて書いてきているが、特に今年二月から三月にかけて集中的にたくさん書いた。それらのなかには、自分でこれという選曲をしていい感じに聴こえるように並べた一覧を書いたもの、書かなかったもの、両方含め、いままでネットではさほどたくさんのプリンス音源が自由にならなかったので、ポチッとすればそのまま聴けて、読みながら楽しんでいただけるということを諦めたものがある。

昨日書いたように、つい最近 Spotify でプリンスのほぼすべてが聴けるようになったので、あらためてそれらについてプレイリストを作成し、ぼくの文章をお読みになる必要などないけれど、せめてなんとか音源にだけにでも耳を傾けていただけたらと思い、今日、以下に記しておく次第。このブログでの記事登場順に。

(1)プリンスの一番ディープなファンク・アルバム
これはぼくのセレクションではない。三枚組のライヴ・ボックス・セット『ワン・ナイト・アローン...ライヴ!』の三枚目『アフターショウ』について書いたもの。いやあ、これはなかなかすごいことになっていると思うよ。二年以上前に書いた内容にさほど手をくわえる必要を感じな…、あ、いや、うんまあやることあるんだけど、今日はこのまま直さないでおく。
(2)Nothing Compares 2 U, Prince!
『アフターショウ』を除く、『ワン・ナイト・アローン...ライヴ!』本編二枚について書いたもの。記事本文内で特にセレクションは書いていないが、ぜんぶ通して聴くとやや長いし、個人的にはイマイチかな?と感じる部分もあるので(特に終盤のピアノ弾き語りパートに)、やはりピック・アップして並べたものを作成した。オリジナル・アルバムでの登場順にはなっていない。「テイク・ミー・ウィズ U」〜「ラズベリー・ベレー」〜「エヴァーラスティング・ナウ」の三連発で昇天だ。
(3)立ち去りがたく 〜 プリンス『クリスタル・ボール』
本来的には附属品であったアクースティック・サイドの『ザ・トゥルース』を外しても、『クリスタル・ボール』は三枚組。量も多いが質もかなり多彩だ。このアルバム収録曲群を録音した(判然としないが)1980年代後半〜90年代前半は、プリンスの創造意欲と能力が、ふだんからいつも高いのにそれに比しても異常にハイ・レヴェルにあった時期。ロッカーというよりファンカーだったし。宝石も多い。
(4)プリンスのギターがカッコイイやつ
この記事本文でも書いてあるが、今年二月、三月のプリンス集中特集の動機は、彼がギターをカッコよく弾きまくっているのを一堂に集めて浴びるように聴きたいということだった。それでほぼすべてのアルバムを聴きかえしてはピック・アップしていた。だから、これこそが本望だ。

しかし、二曲が Spotify にない。『ザ・ブラック・アルバム』がないので「ロックハード・イン・ア・ファンキー・プレイス」が使えない。ジミ・ヘンドリクス ・トリビュートの企画盤『パワー・オヴ・ソウル』がないので「パープル・ハウス」も使えない。

がまあそれでも、この記事をアップした三月時点と比較したらグンと飛躍的に聴ける曲が増えた。プリンスのギター狂っぷり、すなわちひいては<音楽こそすべて>的アンセム「ギター」も聴けるし、『クリスタル・ボール』もいける。そしてなんといっても、プリンスがカルロス・サンタナになりきって弾きたおす「エヴァーラスティング・ナウ」(『ワン・ナイト・アローン...ライヴ!』)をシェアできるのが、この上ない喜びだ。サイコーなんだぜ。
楽しんでいただけたら、幸せです。

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