« いきなりジャズ狂になったわけじゃない 〜 映画サウンドトラックの時代 | トップページ | 跳ねる左手 〜 ジェリー・ロール・モートンのソロ・ピアノ »

2019/04/05

紙ジャケやデジパックが好き

Fullsizeoutput_1de2
これは紙ジャケ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Fullsizeoutput_1de3 これはデジパック。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なかにはプラスティック・ケースじゃないと購買意欲が削がれるとかいうオカシナおっさんもいるけれども、だいたいのみなさんは紙ジャケットやデジパック歓迎じゃないだろうか。そして、実際、もうそれらでしか音楽フィジカルの新リリースは出なくなっているとまで言いたいくらい増えている。新発売 CD 全商品の八割九割が、紙ジャケかデジパックのはず。もはやそれしか買っていないとまでの実感があるけれどね。

 

プラスティック・ケースは CD メディアの登場とともに採用されたものだけど、環境問題云々もさることながら、すぐにヒビが入ったり割れたりするし、イヤなんだよね個人的には。本当はデジパックもイマイチで、どうしてかって、ディスクを留める部分にはプラスティックの板と爪が使われているからだ。外は紙だから割れないし手触りもいいけれど、なかの爪がわりとよく折れちゃうんだ。すると、CD が安定しない。

 

紙ジャケはその点も安心だ。紙だけでできたジャケットのなかに CD を入れ込んであるだけだから(日本盤のばあい袋にも入っているが、あれはいらん)安定性も抜群。ぜんぶ紙だから触った感じも最高に心地いいし、あたたかみがあって、しかも割れたり折れたりヒビが入ったりもしない。快適のひとことに尽きる。

 

紙ジャケとは、かつては日本独自の文化だったかもしれない。特にリイシュー盤で LP レコードのそれを再現したミニチュア・レコードともいうべき紙ジャケ CD は、たくさん日本で生産されている。そういうのがいいと感じたり、(プラケで)持っているアルバムでも紙ジャケでリイシューされたら買ってしまうというのは、やっぱり世代的なものかなあ。アナログ・レコード時代へのノスタルジーでミニミニ LP みたいな紙ジャケ CD を買うのかもね。

 

いやいや、しかし、紙ジャケは、いまや日本の文化云々ってことはなくなった。世界の新リリース CD の多くがどんどん紙ジャケやデジパックになっているもんね。ぼくは薄ければ薄いほど、軽ければ軽いほど、好き!という性格の人間だから、こういう時代になって本当にうれしいよ。軽薄礼賛!

 

プラスティック・ケースのものは厚みを取ってしまうのも問題だ。アナログ・レコードをラックに立ててたくさん収納している(経験のある)みなさんはご存知でしょう。どんどん押し込めるんだよね。あまり詰め込むと取り出しにくくなるけれど、ムリにでもグイグイ行けて、スペースのない狭い部屋では必須の技術なんだ。

 

プラケ CD はこれができない。あたりまえだがプラスティックなんてどんなに押したってサイズ縮まないもんなあ。まあデジパックもこの点では同じだけれども〜。紙ジャケは LP レコードと同様の収納技術が使えて省スペースにもなる。ま、だからいまぼくんちのラックにある紙ジャケはキッチキチで取り出しにくいんだぁ〜(苦笑)。

 

どこにも長所のないプラスティック・ジャケット。あ、いや、平積みはしやすいという点があるかな。でも平積みなんて、一品を大量に陳列したいお店じゃないんだから、個人の自宅ではほかにやりようがなくなった人間の窮余の一策でしかない。ふつうはやっちゃいけません(つまりぼくはやってます)。そんなことで、ほかになんのメリットのないプラケなんて撲滅して、今後の(音楽だけじゃない)CD の新リリース・パッケージはぜんぶ紙ジャケ仕様にしちゃってほしいのだ。

 

問題は、ぼくの大好きな岩佐美咲と原田知世がいまのところぜんぶプラケ入りだってことかな。今後もなかなかそれが変わりそうにない。なんとかしてくれ〜。

« いきなりジャズ狂になったわけじゃない 〜 映画サウンドトラックの時代 | トップページ | 跳ねる左手 〜 ジェリー・ロール・モートンのソロ・ピアノ »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« いきなりジャズ狂になったわけじゃない 〜 映画サウンドトラックの時代 | トップページ | 跳ねる左手 〜 ジェリー・ロール・モートンのソロ・ピアノ »

フォト
2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ