Spotify を活用してストレージ容量を節約だ
音楽 CD は相変わらずどんどん買うけれど、聴いていいぞと思っても iTunes にインポートしなくなったというのは2019年1月13日付で書いた。でもそれだけじゃあまだまだなんだよね。ぼくが現在メイン・マシンにしている MacBook Pro 内蔵 SSD のキャパシティは1TB。それの空き容量をちょっとでも増やしたい。だから、現在インポート済みのものでも Spotify で聴けるものはデリートしていきたい。だからたとえばマイルズ・デイヴィスなんかはほぼ全面的にぼくの Mac から消える。
これを着々と進めつつあるんだけど、だってさ、持っている CD ぜんぶは内蔵ディスクに入らないわけです。ほんの一部しか入らない。だから厳選して入れてあったけど、それでも1TB なんかでは不足なんだよね。困ってしまって、でもノート型 Mac のばあい(ぼくはノートブックにあらずんばパソコンにあらずとの思想の持ち主です)最大の内蔵ディスク容量のオプションにして買っても、1TB が限界だった。
昨2018年秋に MacBook Pro のニュー・モデルが発売され、最上位機種だと2TB の SSD を選べるようになった。あなうれしやと思ったが、このオプションを選択したばあい、合計金額が40万円を超えてしまうんだよね。40万ですよ。経済的に不可能な数字ではないけれども、やっぱりこれはムリっぽいなあ。
というのもいま使っている MacBook Pro は2014年10月に買ったものでずっと激しく酷使してきたから、そろそろニュー・マシンがほしいわけ。ところが、上段で書いたとおりな事情なもんで、内蔵ディスク2TB のオプションを行使して高額を払うか、そうでなければいままでどおり1TB か、あるいは512GB ならかなり安価。どうしようかなあ〜と考えているところなのだ。
そしてその冬12月末ごろから、以前より書いているが iTunes に CD からインポートするものが激減し、入れるのは Spotify にないものだけとなり、音楽生活が一変したんだよね。これがぼくにとっては大きな契機、転換点になりそうな気が、いま、している。iTunes にインポートするものは Spotify にないものだけとなると、内蔵ディスクの使用済み量は微増しかしないとわかった。
しかしそれでもやはり一定数はインポートする。しかも上で書いたように新しく買う MacBook Pro(Pro でない MacBook でもいいんだけど)の価格が高くなりすぎないようにしたいから、そのためには内蔵ストレージ容量を小さめにおさえるしかないんだよね。となれば、現在のマシンに入っている音楽ファイルのうち、Spotify で聴けるものは削除していけばいい。っていうかそれしかない、ぼくのばあい。
それにね、実際、最近そういったものは、もはや CD か Spotify でしか聴かないようになっているんだしね。マイルズもプリンスもアリーサ・フランクリンも、メディ・ジェルヴィルもパウロ・フローレスも、ニーナ・ヴィルチもアイオナ・ファイフも、可能な範囲におき Spotify で聴いている。むろんぜんぶ CD だって持っているし、それで聴くケースも多々あるが、 iTunesファイルはデリートして、ディスクの空き容量を増やしたい。
そうやって準備して、現行ストレージの使用済み量をミニマムにしておけば、いざ新しいマシンを買う際も、小さめのサイズの内蔵ディスクでいいとなるはず。Spotify で聴けるものを全削除しておけば、まだその作業は50%程度しか進行していないが、ひょっとしたら新購入のマシンでは512GB で充分となるかもしれないね。どれくらいになるのかは、作業が完了しないとわからない。
岩佐美咲をはじめ、Spotify では聴けない、CD で聴くしかないという音楽は、もちろん iTunes にインポートし続けますよ。でも、そうじゃないものはなるたけ Mac に入れないようにしたい。ぼくが音楽を聴くのは、まずもって CD で、だけど、それをどんどんインポートする生活とは、もうそろそろこのへんでおさらばしたい。
ま、なんだかんだいって、内蔵ストレージ容量に限界があるからしかたないというだけの話かもしれないんだけれども。
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