無人駅で背筋も凍る by 岩佐美咲 at 大阪岸和田 2019.3.30
いやあ、今日のわさみんの二回目はマジすごかった!とんでもないものを聴いてしまいました!
いやはや、今日の岸和田トークタウンでの岩佐美咲、15:30からの回はものすごかったですねえ。四曲ともすごかったですが、特に一曲目でやった「無人駅」。こんな「無人駅」は聴いたことないです。壮絶というか、背筋も凍るかと思うほど、ものすごかったです。いやあ、こんな美咲は、こんな「無人駅」は、聴いたことなかったです。すごいすごい、ものすごいのひとことで、ほかに表現がありません。いままでぼくは美咲をちょっとしか聴いていませんが、こんなにものすごい歌には、はっきり言ってビックリでした。完璧さを通り越して時空を歪めましたね。
岸和田トークタウンの最寄駅は東岸和田。それがある阪和線に無人駅があるかどうか、知りません。たぶんまあ、ないのでしょう。しかし孤独の心境を綴った美咲のデビュー曲「無人駅」がここまでの高度な次元に到達してしまうと、究極の空白状態に心がおちいって、会場の席にすわって聴くぼくはただボ〜ッと口を開けて、「なんじゃこれ〜〜!?」と驚いていることしかできませんでした。もうなんにも考えられなかったです。
それにしても、2019.3.30、岸和田トークタウンでの15:30からの回の美咲はいったいどうしたのでしょう?なにがあったのでしょう?四曲ともすばらしすぎたんです。こんな美咲は、ぼくはいままで聴いたことないです。四曲とも音程も完璧、発声も見事で、しかも歌唱表現が、もう、聴いたことない究極の極致、最高度のレベルに達していました。特に「無人駅」。
美咲本人が言うには、13:00からの一回目終了後の間合いにお寿司を食べたそうで、それは岸和田トークタウンに来るたびに楽しみにしているものだそう。やっぱり美味しいご馳走を食べると人は変わりますね。13:00からの美咲もよかったんですけど、15:30からの回は歌手として、いや、人として、違っていました。歌で表現する世界の、そこに存在する人間としてのありようの、細部まで神経が行き届き、繊細だけど大胆で豪放、演歌歌手、歌謡曲歌手としてここまでレベルの高い次元にいる人間は、いまほかにいないのだぞ、並ぶものなどいないのだぞと見せつけてくれましたね。いやあ、すごかった。
15:30からの回では、「東京のバスガール」も「お久しぶりね」も「恋の終わり三軒茶屋」も、ぜんぶ完璧でした。完璧とは音程が、というだけではありません。表現として相当な高みにあったという意味です。しかしそれでも、オープニングで歌った「無人駅」の破壊的ど迫力、孤独の境地を綴る究極の歌唱表現の前には、なにもかも消し飛んでしまったのです。それほど、あの「無人駅」はスペシャルでした。たぶん、ワン・アンド・オンリーです。二度とあんな背筋の凍る歌は聴けないと思います。いくら美咲でも。
いやあ、しかし、1.26のソロ・コンサート、2.13、14の新曲発売記念イヴェントと美咲の成長&完成を聴いてきたつもりでしたが、3.30岸和田15:30からの回は、それらのさらに上空を飛翔するすんばらしさでした。こんな歌、こんな美咲、こんな「無人駅」は、知らないです。いやあ、今日はものすごいものを聴いてしまいました。大感動です。美咲に心から感謝します。いや、それにしてもホント、今日の美咲はいったいどうしたのでしょう?どうしてここまでの歌表現ができるのでしょう?わからないことだらけになりました。
2019.3.30岸和田トークタウンでの岩佐美咲イヴェントのちゃんとしたレポートは、このわいるどさんのブログ記事をお読みください。
https://ameblo.jp/saku1125/entry-12450489104.html
最近のコメント