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2019/05/09

ジョアナ・ジ・タル

Fullsizeoutput_1e3c https://open.spotify.com/user/21qp3vk3o45zy3ulmo4rgpd3a/playlist/5S1RqSvj1jz4GNMbfHX88s?si=SNx_82ZuTbqCv41HHvWa5w

 

ニーナ・ヴィルチのヴァージョンで知ったサンバ・ソング「ノティシア・ジ・ジョルナル」が、もう好きで好きで、大好きで、たまらない。どうしてここまで好きなのかよくわからないのだが、フィジカルではあまり持っていないので、と思って Spotify で曲検索をかけてみた結果が上のプレイリスト。やっぱりちょっとしか出ないなあ。五つ。ニーナのと二番目のエレーナ・ジ・リマのは CD で持っている。

 

ところでエレーナ・ジ・リマをどうして(二枚)持っているかというと、エルザ・ラランジェイラを買おうと思ってディスクユニオン通販で探して出てきた同じページに関連商品として掲載されていたから。ふたりとも似たようなサンバ・カンソーンの歌手だとしていいのかな。聴いてみたらエレーナもなかなかすばらしかった。

 

それはいいとして、曲「ノティシア・ジ・ジョルナル」。たったの五つじゃなくて、もっとどんどんたくさん集めて聴きまくりたいわけ。でも曲で探して買っていくのは根気のいる話だよ。そのうちちょっとづつちょっとづつ集めていこう。いまはネットで曲検索をかけて Spotify とか YouTube で五つほど聴ければ、それで満足するしかない。

 

五つとは、ニーナ・ヴィルチ、エレーナ・ジ・リマ、シコ・ブアルキ、レニータ・ヴィラレス(ってだれだろう?)、エリゼッチ・カルドーゾ。やっぱりサンバ〜サンバ・カンソーンあたりの歌手だよね。これらのうち、エレーナのとエリゼッチのは似たようなムードで、しかもほかの三つとは異なっている音楽性を聴きとれる。

 

ひとことにして小洒落てこじんまりとした小粋なサンバと、サンバ・カンソーンとの違いということじゃないかと思う。エレーナのとエリゼッチのは夜のとばりが降りているのも共通点で、ほかの三つとの違いだ。また歌いまわしがややもっさりとしていて、切れ味がやや鈍みがかっている。しかし伴奏のリズムがキューバ/ラテンふうに跳ねているのはおもしろいところ。

 

この点では、ニーナ、シコ、レニータの三つのヴァージョンではリズムがスムースに流れ、ひっかかったり跳ねたりしていない。ここはなかなか興味深いところだ。特にエリゼッチのヴァージョンで伴奏リズムが跳ねていると思うんだけど、どうしてこうなっているんだろう?そのせいで歌手の歌いくちもややひっかかるもっさり系なのかなあ?わからないが。

 

しかしどのヴァージョンもチャーミングだ。これは曲そのものがいいっていうことなんだろうね。いいっていうか、ぼく向き、好きってこと。こんなに好きなサンバ・ソングはぼくにはない。いちばん好きだ。歌詞はポルトガル語で歌われるのを聴いてそのまま理解するのができないのでなんともいえないけれど、新聞とかニュースとか、そんな卑近な日常を綴ったものなのだろうか。

 

そしてそれよりぼくがチャームを感じているのはメロディ・ラインとその構成だ。基本この曲は AA"形式で、A”にオヒレが付くかたち。それも好き。さらに繰り返されるメロディ・ラインが可愛らしいったらありゃしない。歌詞の音も可愛い。ここまでキュートでコケティッシュで、しかもユーモラスな旋律と歌詞の音の動きって、ほかに知らないなあ。いやあ、可愛いですねえ。大好き、「ノティシア・ジ・ジョルナル」。

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