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2019/08/13

来夏のわさみんイベントはどうなる?

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夏っぽい写真を選んでみました。

 

2019年8月6日から9日まで、わさみん(岩佐美咲ちゃん)の「恋の終わり三軒茶屋」特別盤発売記念キャンペーンに参加してきました。いずれも首都圏というか関東エリアで開催されたものです。いやあ、それにしてもとんでもない暑さでしたね。特に笠間とか深谷での猛烈な暑さはハンパじゃなかったです。ぼくは浴衣一枚で行ったんですけど、同じく浴衣姿のわさみんいわく「女のほうがたいへんよ」と。そりゃそうですよねえ。

 

そんな暑いさなかにどうして関東まで行くのかというと、毎夏はわさみんのその年の新曲の特別盤 CD が発売されるのが通例なんですよね。今年はそれが8月6日だったんです。新しい CD が発売されればその記念というか販促キャンペーンをどんどんやるのはふつうのことです。ちょうど夏休みの時期になりますので、全国のわさ民(わさみんファン)のみなさんも参加しやすいと思うんですけど、毎夏恒例なのに、来2020年はちょっと心配です。

 

ちょっとどころか大いに心配、わさみんイベントが開催されるかどうかすら危ういと思うんですけど、それは来夏には東京オリンピック&パラリンピックが開催されるからですね。五輪のために東京というか首都圏は、いや、日本全体もかな、それ一色に染まってしまうのは間違いありません。こういったスポーツの祭典が開催されることは、諸議論ありますが、まあいいんじゃないでしょうか(しょうがないんじゃないかと思います)。

 

問題は、2020夏の東京五輪のために、それ以外のいっさいの娯楽が首都圏エリアで開催できにくくなってしまうだろうということです。それでもそちらにお住いのみなさんにとってはそうでもないのかもしれないですけど、ぼくのように遠隔地在住で、東京のホテルに滞在してエンタメを楽しみたいという人間にとって、来夏のホテル宿泊価格は、もはやすでに可能な値段ではなくなっているんですね。

 

ぼくのばあい定宿にしているホテルが新宿にあって、そこは閑散期のウィークデイのシングル・ルームで一泊だいたい一万円程度です。都内のビジネス・ホテルだとそれくらいのところが多いんじゃないでしょうか。ところが、いまから予約できる2020年夏の同じホテルの同じ部屋は、なんと一泊五、六万円にもなっているんですね。カプセル・ホテルみたいなところですら、来夏は一泊一万五千円程度にまで、すでにはねあがっていますよ。ラヴ・ホテルだって似たようなものかと思います。

 

どないするんですかこれ?予約できないじゃないですか。たぶんオリンピック&パラリンピック期間中の来夏は、首都圏でのホテル宿泊は絶対に不可能と思います。地方人が東京や周辺エリアに滞在できないだけではありません。五輪期間中はキャンプ地になるので、地方都市でも同様の事態が発生しているかもしれませんから。これはあれですよ、五輪期間中の来夏は一切の移動が禁止されるというに近いものがありますね。公共交通機関だって激混みで事実上機能停止するかも。

 

移動・宿泊が不可能なばかりではありません。五輪期間中はいろんな人的・物的パワーもリソースもサポートも、もろもろいっさい、それに向けて割かれるようですから、だからスポーツ競技やそれにかかわるひとたち以外は、ふだんの仕事すら満足にできないかもしれないです。特にわさみんみたいにどんどん現場でイベントをやったりする歌手みたいな職業だと、あまり活動できないかもしれないですね。

 

う〜ん、こりゃあちょっと…、困りました。事態を見越して、山下達郎はじめ来年のジャパン・ツアーとりやめを発表している音楽家もいます。実際、満足に活動できないでしょうからそれも当然です。達郎ほどの大物でもそうなんですから、わさみんなんてじゅうぶんな活動ができないのは目に見えていると思います。来年夏のわさみんイベントを首都圏で開催するのはむずかしいかも。開催したとて、行ける人間がいませんから。すくなくとも、書いたように地方民はひとりも行けません。

 

そこで提案なんですけど、新しい CD が発売されるとその記念キャンペーン・イベントを主に東京エリアでどんどんやるというのがいままでのわさみんサイドの通例なんですが、例年どおりだとやはり新作が発売されるであろう来年夏は、思い切って一ヶ月ほどのあいだ、わさみんもスタッフさんはじめ周囲のみなさんも、地方都市に疎開して活動してみたらどうでしょうか〜。

 

五輪期間中は地方都市もベース・キャンプ地になって…と書きましたが、コミコミ具合は首都圏ほどじゃないはず。不足なく活動しようと思ったらそれしか手はないと思うんですけどね。五輪のためになにもかも犠牲になってしまう東京や首都圏を脱出して、まだちょっとは余裕のある地方都市で一時的に暮らせば、そして新作発売記念キャンペーン・イベントも地方都市ばかりどんどんまわるようにすれば、人と物の不足もさほどではないと思うんですけどね。地方わさ民のみなさんやぼくからすれば喜びしかありませんし。なんだったら四国は愛媛県に疎開してきてもええのですよ〜。面倒見まっせ〜〜。

 

(written 2019.8.11)

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