« 2019年のわさ活をふりかえる | トップページ | プリンスの1982年デトロイト・ライヴがいい 〜『1999』拡大盤 »

2019/12/31

2019年ベスト10

https://open.spotify.com/playlist/6Ew32Aqdsbr6elOQZdfjvf?si=zAeRVEl5RZ2S_ICLPuVpJw

 

毎年12月25日に発表し続けていたぼくの年間ベストテンですが、今年から大晦日に移動しました。特に理由はないんです。ただ一年の音楽ライフのしめくくりというだけですかね。音楽だけ人間なので、大晦日にその年どんな音楽作品をよく聴いたかをまとめておこうかなと思うようになりました。

 

さて、昨日も書きましたが今年は岩佐美咲の生歌をかなりたくさん聴きました。岩佐美咲のことはだから別格扱いにして、今年から年間ベストにはふくめないことにします。キリがないですからね。いつでも岩佐美咲はぼくのなかではベスト1なんです。これは今後もたぶん変わりませんので、毎年岩佐美咲がトップに来るベストテンなんておもしろくないでしょう。

 

ってなわけで、岩佐美咲以外で、とてもよく聴いた音楽アルバムの2019年ベストテンです。以下、新作篇とリイシュー・発掘篇に分けて10枚づつ。

 

 

<新作篇>

1) Angham / Hala Khasa Gedan(エジプト)

B7fd722b9f7346b28686fff6c985f27b_4_5005_
これはもう文句なしでしょう。アンガームはいま絶頂期にあるのです。歌手として、人間として、女性として。こんなにも美しくとろける音楽がこの世にほかにあるでしょうか。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-d491ab.html

 

2) Dudu Tassa & The Kuwaitis / El Hajar(イスラエル)

98ac950cbdda4177a382472bb4b0d1a1
アラブ歌謡をやるイスラエル人。この国ではこういう人が最近わりといるらしいですね。これも美しい音楽だと思います。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-d104.html

 

3) 坂本冬美 / ENKA III 〜 偲歌(日本、2018)

92b0aa18b584440b8041faf422b05db4
これもきれい。伴奏アレンジも見事で、冬美もいま歌手人生でいちばんいい時期を過ごしているんじゃないですか。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-179fad.html

 

4) Àbáse / Invocation(ハンガリー)

663b8b89276b40ae99b0483489c89a3b
ブダペスト出身のアフロ・ジャズ・ユニット。カッコよくグルーヴィでした。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-1ff32f.html

 

5) Gaby Moreno, Van Dyke Parks / ¡Spangled!(アメリカ)

Cc57bdef523244efaf3476a18593f9c0
汎アメリカン・ミュージックを目指すガビー・モレーノと、見事なアレンジを施したヴァン・ダイク・パークスの手腕が光っています。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-411f3c.html

 

6) Salomão Soares / Colorido Urbano(ブラジル)

Dc3bf065eb314b3abb5d360b9dc857cf
アクースティックなストレート・ジャズ・インストルメンタル作品では、今年いちばん聴きました。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-cd8abd.html

 

7) Anabela Aya / Kuameleli(アンゴラ、2018)

8f0a5e94a36144dab7fcc4d7c7f32153
アナベラの生々しい躍動感のある声にゾクゾクするクレオール・ジャズの秀作。ジャズは完全に身体性を取り戻しましたね。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-c8feb3.html

 

8) Alfred Del Penho / Samba Só(ブラジル、2018)

70d6110cecbb4fa193bcd7ab34c9cbb0
ブラジルにはギター弾き語りシンガー・ソングライターがとても多いわけですけど、今年聴いたもののなかではこの一枚が抜きに出ていたような気がします。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-1bbf.html

 

9) KutiMangoes / Afrotropism(デンマーク)

9bc7a6d917854a48a4d1dac11e1d02ee_4_5005_
ひとひねりしたアフロビート・ジャズがめちゃめちゃカッコいい。彼らにしかできないオリジナルな音楽性がありますね。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-146c22.html

 

10) Souad Massi / Oumniya(アルジェリア)

63ea0a12de5e41969cf622e72625834b_4_5005_
スアド・マシひさびさの原点回帰作で、この人のいちばん豊潤な音楽を取り戻したように思います。これなら文句なし。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-963066.html

 


<リイシュー・発掘篇>

1) Nusrat Fateh Ali Khan / Live at WOMAD 1985(パキスタン)

Ecf5f7eea98f4c758430b09df7d2cc78
どう考えても一位はこれしかありえません。なにも言うことはない傑作。大事件でした。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-a46b09.html

 

2) Maria Teresa de Noronha / Integral(ポルトガル、2018)

Bc51509aa72a4b93a0d796d25f3514bb
ややあっさりめのファドで聴きやすく、明るさもあるし、ファド入門にももってこいでしょう。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-c474c2.html

 

3) Early Congo Music 1946-1962: first rumba, to the real rumba(コンゴ)

11eb6d8e52ee4b709df0461a360e0367
深沢美樹さん入魂の二枚組第二弾。ぼくなんかが特に言うことはありませんが、できれば来年書きたいと思っています。

 

4) 嘉手苅林昌 / 島唄黄金時代の嘉手苅林昌(沖縄)

27736134d1a4468d96bcba448b656f37
沖縄の嘉手苅林昌。三線と歌が本当に心に沁みますねえ。女性とのデュオものもよし。

 

5) ナット・キング・コール / キング・コールと行くラテンアメリカの旅(アメリカ)

F1cf5812b2f349aeade5415b7f5ce3bb_4_5005_
今年はナット・キング・コール生誕100周年にあたります。ラテン好き&ナット好きのぼくにとってはうれしい企画ものリイシューでした。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-a0c12d.html

 

6) Kapingbdi / Born In The Night(リベリア)

4aa338cd38b340b4831bdb4c76e6f4d6_4_5005_
リベリアのアフロ・ジャズ・ファンク・バンドをいままで聴いたことなかったんですけど、これはすばらしくグルーヴィでした。スピリチュアル・ジャズみたいなボスのテナー・サックスもよし。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-51e77e.html

 

7) Bob Dylan / Travelin' Thru: The Bootleg Series Vol. 15 1967-1969(アメリカ合衆国)

114c73a0e9e64af29d86bb8f3af5ec0b
ボブ・ディランの全キャリアで、この時期のこのスタイルがいちばん好き!だって心地いいんですもん。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-f13b49.html

 

8) Kinshasa 1978(コンゴ)

A67f0a253c1940d5b07681263f7547e3_4_5005_
特にコノノ No.1がすごい、すごすぎる。未発表オリジナル音源もマルタン・メソニエの再構築も超絶グルーヴィ。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-51d19d.html

 

9) Linda Ronstadt / Live in Hollywood(アメリカ合衆国)

B10e49ec79e843aa8454d3b7a9e5cc3c
病気で歌えなくなったリンダですけど、現役時代のよかったころは本当にこんなにもチャーミングだったんですよねえ。意外にもキャリア初のライヴ・アルバムで、真骨頂を聴かせています。バンド・メンも腕利きぞろい。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-93f0.html

 

10) Stella Chiweshe / Kasahwa: Early Singles(ジンバブウェ、2018)

429e3bca77e643cc8fc4674dacc5761d
ステーラ・チウェーシェは親指ピアノ弾き語り奏者。その初期シングル盤音源が、はじめてちゃんとしたかたちでリイシューされました。強く鋭い音楽です。
https://hisashitoshima.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-568c.html

 

(written 2019.12.20)

« 2019年のわさ活をふりかえる | トップページ | プリンスの1982年デトロイト・ライヴがいい 〜『1999』拡大盤 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2019年のわさ活をふりかえる | トップページ | プリンスの1982年デトロイト・ライヴがいい 〜『1999』拡大盤 »

フォト
2022年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ