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2020/01/16

コノシエンド・ルシアの最新作が好き

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https://open.spotify.com/album/5N3ahntioMGhMCkEOuNJUn?si=I3OKYX-OQYSxUWAF0GbL6w

 

アルゼンチンのグループみたいです、コノシエンド・ルシア(Conociendo Rusia)。その2019年作『Cabildo y Juramento』がわりといいので、好きになっちゃいましたよ。ポップなラテン・ロックと言っていいんでしょう、アルゼンチンならではという音楽要素は聴きとれませんが、楽しくカッコいい音楽です。ちょっと日本のサザン・オールスターズに似たような感じにも思えますね。ギターとヴォーカルを中心に音楽を組み立てて、コノシエンド・ルシアのこの作品ではそれにくわえブラス・バンドが彩りを添えています。

 

なかでも好きなのは1曲目、2曲目の流れです。ハーモニカの音が出る1曲目は哀感が強いミドル・テンポで、おもわずグッと惹きつけられますが、2曲目になったらパッと風景がひろがるみたいな明るく大きなグルーヴを感じますよね。このアルバムの特色であるブラス・バンドも活躍。曲全体がちょっとブラス・ロックふうなポップさで、これ最高じゃないですか。やはりアルゼンチン色はなしです。

 

ここまでの二曲はやや濃ゆい感じでしたが、3曲目以後はちょっと軽いフィーリングのものもあります。アメリカ合衆国でいえばフォーキーなカントリー・ロックみたいな感じのものだって混じっているんですね。コノシエンド・ルシアというのがいったいどんな集団なのか、調べてもよくわからないんですが、(国の)ロシアと関係あるのか、Rusia ということばを使っているからやはり命名の際には意識したんでしょうね、でもアルゼンチンのバンドなんですけど。ロシアン・テイストもゼロだなあと思います。

 

楽しいフィーリングで、曲によってはロック・ギターも派手で聴かせるものがあるし、曲がなんといってもいいですよね。ちょっとクセのあるこのヴォーカリストもなかなかの味でしょう。バンドのキャリアなどがぜんぜんわからないもんだからなんともいえませんが、まだ若そうですね。なんでもない感じのアルバムで、こじんまりしてますけど、個人的には好感触です。

 

(written 2020.1.3)

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