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2020/10/30

ジャズ記事がブルー・ノートものばかりになってしまう

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(5 min read)

 

https://twitter.com/bluenoterecords


https://www.instagram.com/bluenoterecords/

 

のは、ある意味当然というか、しょうがないことですよねえ。なぜかって、いまのぼくがなにを聴こうかと音楽の題材をさがすのはもっぱらネットで、であって、いろんなひとのブログとかホーム・ページとかTwitterとかInstagramとか。するとジャズ関係でいちばん活発に発信しているのがブルー・ノート・レコーズ公式ですから。特にSNSですよね、いまや最大の情報源は。

 

ほかにどんなレコード会社が公式にジャズのことをどんどんSNSで発信していますか?アトランティックが、プレスティジが、リヴァーサイドが、うんアトランティックはジャズ専門レーベルじゃないですけど、かつてはあんだけあったジャス・レーベル、2020年になっていまだ活発にやっている、それも時代にあわせてインターネットで、SNSで活発に、っていうブランドはブルー・ノートだけくらいなんですからね。

 

あ、いや、ジャズ系レーベルではECMもかなり活発にSNSを使ってどんどん発信していますけど、なにしろレーベル・カラー、音楽性が好みじゃないもんでねえ、こればっかりはどうしようもないです。ブルー・ノート、ECM、ほかにありますか、メイジャーなインディ・ジャズ・レーベル(ってヘンな言いかた)でSNSをフル活用している会社が?

 

もちろん自分でもっとアンテナをひろげればいろんなジャズ情報がネットで得られるのかもしれませんけれども、ブルー・ノートのばあい、特に情報を拾いに行くと意識しなくても、ただなんとなくTwitterやInstagramのタイムラインをざ〜っとぼんやりながめているだけで新リリース情報が流れてきます。これはたいへんに意味のある大きなことなんですよ。

 

過去の遺産の再発掘ばかりじゃなく、新作もブルー・ノートはどんどん出していますから、ヴァイブラフォンの新人ジョエル・ロスだって、それからたとえばちょっと前、南アフリカのピアニストであるンドゥドゥーゾ・マカティーニの2020年作のことだって、今年のアルテミスだって、知ったのは、ブルー・ノートからのリリースだったからなんですもん。複数のSNSでなんども宣伝していました。

 

現実にはこのブログで(ジャズ関係では)ブルー・ノート作品のことしか書いていないわけじゃありませんが、でも圧倒的に数が多くなってきているのは間違いありません。やっぱりねえ、SNSでどんどん情報を発信するのは2010年代以後においてはほんとうに重要なことですよ。

 

ブログとかホーム・ページなどは、ただジッとしていて、ブラブラしていて、そのままで情報が入ってくるわけじゃありません。その気になって見にいかないといけないものでしょう。同じネットといってもSNSはここがぜんぜん違うんですね。

 

TwitterやInstagramだとヒマなときになんとなくぶらついているだけで、ただそれだけで、ブルー・ノート公式が、こんなプレイリストを作ったぞ、こんな新作、リイシューが出る(出た)ぞ、このアルバムがいいぞ、と流してくれるんで、なにもしなくても情報が入ってきます。

 

それで、オオッと思ってやおらSpotifyで検索してみるとか、もうぼくはそんなジャズ聴取生活ですよ。もちろんディスクユニオンやタワーレコードのTwitterアカウントがジャズ新作、リイシュー作のリリース情報を流してくれるんで、それもありがたく頂戴していて、やっぱりそのままSpotifyで検索するんですね。

 

ブルー・ノートのばあい、会社設立は1939年ですけど、メインのカタログはやはり1950年代のハード・バップ以後ですよね。そこからずっと来て2020年まで、しかもぼくの大の好みである野太いブラック・ジャズを中心に録音・リリースし続けてきています。

 

ブルー・ノート公式SNSアカウントが情報を流してくれるプレイリストなんかで(テーマ別に)過去の遺産を聴いていても、こんなに知らないものがまだまだたくさんあるんだなあと実感しますし、新しい気づきもあって、実に刺激的。

 

それをふだんの音楽生活にフィードバックして、ジャズや音楽の見方が変化したり更新されたりすることも多し。ほんともう、ブルー・ノート公式SNSアカウント様さまですよ。

 

そんなことで、ぼくもかつては第二次大戦前の古典ジャズのことをたくさん書いてきましたが、もういまやブログでもモダン・ジャズ中心、それもブルー・ノートもの中心の人間にすっかり変貌しました。

 

(written 2020.8.27)

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