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2021/04/03

わさみんにこれをカヴァーしてほしい(4)〜『(仮想)リクエスト・カバーズ2』

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(6 min read)

 

https://open.spotify.com/playlist/6S987cZlQ0ol90WRPX6F6D?si=08ad6e8d5dbc4c41

 

昨年三日間にわたり三回シリーズで書きました「わさみんにこれをカヴァーしてほしい」シリーズ。わさみんこと岩佐美咲がまだCDやDVDで歌っていない歌謡曲や演歌、J-POPなどの有名曲で、カヴァーしたらいい感じになるんじゃないか、似合うだろうなというのをリクエストしてみるものです。

 

きょうはそれの四回目。特にこれといった理由もテーマもなく、なんとなく思いついたので書いてみました。今回は演歌なし。歌謡曲やJ-POP(って同じもんだけどね)で、思いつくまま、CDなら一枚におさまるという曲数で選んだものです。

 

題して『(仮想)リクエスト・カバーズ2』。そう、そろそろ二作目が出てもいいと思うんですよ。そんな感じで、さあ行ってみましょう、思いつくまま選んでいったのを、曲の発売順に並べ換えました。曲を聴きたいかたはいちばん上のリンクで紹介したSpotifyプレイリストをどうぞ。

 

・時代(中島みゆき/1975/中島みゆき)
・卒業写真(荒井由実/1975/荒井由実)
・ダンスはうまく踊れない(石川セリ/1977/井上陽水)
・かもめはかもめ(研ナオコ/1978/中島みゆき)
・たそがれマイ・ラブ(大橋純子/1978/阿久悠、筒美京平)
・想い出のスクリーン(八神純子/1979/三浦徳子、八神純子)
・スローモーション(中森明菜/1982/来生えつこ、来生たかお)
・瞳はダイアモンド(松田聖子/1983/松本隆、呉田軽穂)
・ダンデライオン〜遅咲きのタンポポ(原田知世/1983/松任谷由実)
・Woman “Wの悲劇”より(薬師丸ひろ子/1984/松本隆、呉田軽穂)
・未来予想図 II(DREAMS COME TRUE/1989/吉田美和)
・寒い夜だから・・・(TRF/1993/小室哲哉)
・First Love(宇多田ヒカル/1999/宇多田ヒカル)
・雪の華(中島美嘉/2003/Satomi、松本良喜)
・やさしさで溢れるように(JUJU/2009/小倉しんこう&亀田誠治)

 

どうです、名曲揃いでしょう。どうしても1970年代から80年代の曲が多くなって、21世紀のものが少ないのは、選曲者がオジイチャンになりかけのオジサンだからしかたありません、許してください〜。でもホントいい曲ばかりだと思うんですよ。

 

カヴァーのキモはアレンジ。アレンジ次第で生きたり死んだりします。わさみんのカヴァーは(ギター弾き語りなどを除き)オリジナル・ヴァージョンのアレンジをそのまま持ってくることが多いですが、上記のような曲の数々をとりあげる際、そこはもうちょっと工夫してもいいと思うんですよ。新規にアレンジャーを依頼すると、そのぶん費用と手間がかさむという事情があるでしょうが、プロ歌手なんですからそこをケチっていてはいけません。

 

1曲目の「時代」ほか中島みゆきの曲が二つありますが、わさみんのヴォーカルとみゆきの曲の相性がいいんだというのは「糸」で証明されています。今回実は候補をピック・アップする段階ではもっとふくまれていたのを、しぼりました。

 

呉田軽穂名義はじめ荒井由実(松任谷由実)のものもたくさんありますね。日本が産んだ現代最高のソングライターと言えるユーミンですがゆえ、いままでわさみんもカヴァーしてきましたし、まだまだ名曲はたくさんあります。

 

松田聖子、中森明菜あたりが歌った曲のなかにも似合うものがありますね。大橋純子の「たそがれマイ・ラブ」や八神純子の「想い出のスクリーン」あたりは、いままでのわさみんカヴァー(やオリジナルもあわせ)からすれば、資質に合致したナンバーであるのは間違いありません。アレンジ次第ですけどね。

 

曲そのものが抜群にいいから、という理由で入れたのが「Woman “Wの悲劇”より」「未来予想図 II」「寒い夜だから・・・」の三曲。どれもメロディ・ラインがもとから秀逸ですし、キュンとくる切なさ、美しさですよね。

 

「寒い夜だから・・・」はTRFが歌った小室哲哉ナンバーですが、小室サウンドではなくしっとりした感じに料理した徳永英明ヴァージョンで確かめてください、化けています(上記プレイリスト参照)。「Woman “Wの悲劇”より」を書いたユーミンが天才なのは自明ですが、「未来予想図 II」を書いた吉田美和もすごいです、メロディの飛躍のしかたに意味があって、しかも美しく楽しい。これら、ぜひわさみん歌唱で聴いてみたいです。

 

宇多田ヒカル、中島美嘉、JUJUあたりは、ぼくの感覚だと「かなり最近」ですが、わさみん世代にとってはそうでもないはず。でも上で書いたような曲はとてもいいし、わさみんの実力をもってすればオリジナルや種々のカヴァーを超えてゆく可能性がじゅうぶんあるんで、ぜひ検討してみてほしいですね。

 

(written 2021.4.1)

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