これがいまのぼく 〜 マイ・フェイバリット100
(3 min read)
My Favorite 100 Tunes
https://open.spotify.com/playlist/5ZSMnayfaVFOe2P1sv7VSi?si=913d539f7f3c4b44
ふと思い立ち、自分で聴くお楽しみ用に「好きな100曲」というプレイリストを作成しておきました。最初100という枠は設定していませんでしたが、ドラッグ&ドロップで次々と放り込んで、ちょうど100に到達したところでストップしただけです。
もちろん下敷きなしのまるごしで100曲を選び出すのはむずかしい。2015年秋にブログをはじめて以来毎年末に書いているベスト10ランキングと、もうすでに400個以上になっている自作Spotifyプレイリスト、この二つを再確認しながら、これらこそいまのぼくのモスト・フェイバリットだといえるものを選んでいきました。
100もあれば一個一個どこがどう好きを具体的に説明するなんてできません。ざっとみわたしていただいて、だいたいこういったあたりがいまのぼくの好きな音楽だ、つまりこういう人間なんだ、という全体的な傾向を感じていただけるんじゃないかと。
アメリカ合衆国とブラジルと日本の音楽が中心で、しかもジャズとか、そのほかのジャンルでもジャジーで、しかもさっぱりおだやかで薄味なものがここのところの大の好みなんで、これで音楽キチガイとしての<いまのぼく>の正直なありようをそのままストレートにいつわりなく出したつもりです。
あれもこれも入っていない(たとえば岩佐美咲)とか、作成後に聴きなおしながら修正したい気持ちもないわけじゃありません。それでもサッチモ(ルイ・アームストロング)の1930年「ディア・オールド・サウスランド」(大好き!)や、テディ・ウィルスンのブランズウィック・セッション、ライオネル・ハンプトンのヴィクター・セッションからも一曲づつ選べましたので。
ブルーズ・ロック・ナンバーだって複数入ったし、演歌も歌謡曲もあり。いちおうアンガーム(エジプト)やレー・クエン(ベトナム)だって大好きなものを一曲づつ選んでおきましたし、生涯の最愛聴曲二つ「星に願いを」「シボネイ」も欠かしませんでしたよ。
七時間以上もあるプレイリストなので、ぜんぶを通して聴くことはふだんできません。でも集中するでもなくなんとなく流しながら、お散歩したり部屋で料理をつくって食べたりゆっくりお風呂でくつろいだりなどなど、ノン・ストップで好きな音楽ばかり聴こえてくるんで、ほんとうにリラックスできていい気分です。
聴いたことのない未知の音楽にチャレンジしたり、はじめての新鮮な出会いがあったりするのはもちろん緊張感があってスリリングで楽しいこと。還暦をむかえたぼくだっていまだそういった発見にわくわくしながら音楽ライフを楽しんでいます。
ですがそのいっぽうで、自分にとってすっかりおなじみのよく知っている好みの世界、いはばコージー・コーナーを持っておいて、気分次第でそれを流し平穏な心地で安寧するというのも大事なことだよなぁと感じるようになってきました。
(written 2022.4.18)
« 愛されない者のための歌 〜「化粧」 | トップページ | 白熱のサルサ・ジャズ 〜 スティーブ・グアシ »
「自分語り」カテゴリの記事
- ASD(=ぼく)が苦手に感じる人たち(2023.11.16)
- 公営住宅へのアクセスをもっと容易にしてほしい(2023.08.31)
- 現在の体調(8/5土午後2〜3時以後)(2023.08.07)
- 心底くだらないとASDが思ってしまう日本の文化(2023.07.25)
- 偏食と好き嫌いは違う(2023.06.27)
コメント