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2022/06/05

ンゴニ・アンサンブルがカッコよすぎ 〜 バセク・クヤテ

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(2 min read)

 

Bassekou Kouyate & Ngoni Ba / I Speak Fula
https://open.spotify.com/album/2yhgRkaosqI6YcpPQGsTpR?si=iqtTNdJrQeeL19zcP-KMEQ

 

マリのンゴニ奏者、バセク・クヤテのアルバムでぼくがいちばん好きなのは2009年の『I Speak Fula』。グルーヴィで颯爽としていてカァ〜ッコいいんだもん。特に冒頭三曲のノリよい爽快なビート感とぐいぐい来る感じはたまりません。

 

ンゴニを筆頭に快速でからみあう弦楽器類とパーカッシヴなグルーヴ、そして気高い歌が織りなすサウンド・テクスチャーはまさに傑作の名にふさわしく、しかもマリ伝統音楽の集大成ともいうべきもので、その後の指標となるべき重要作だと当時位置付けられたかもしれません。

 

バセクもこのアルバム以後数作出していますけど、個人の感想としてはこれを超える作品があったと思えず、最新作はたしか2019年の『Miri』でしたっけ、かなりいいですけど、でもこのひとのンゴニや歌、そしてンゴニ・グループのカッコいいアンサンブル・ワークを聴きたくなったらぼくは『I Speak Fula』をクリックしています。

 

多彩なゲストをたくさん招いているというのも特色で、カセ・マディやトゥマニ・ジャバテもいるし、カラフルな音の色彩感と非日常的なハレの感触は、このアルバムの音楽がなにかスペシャルなものだというオーラとなって聴き手に伝わります。

 

電気アンプリファイせず、生楽器演奏だけで組み立てた結果のこの痛快なグルーヴ・フィールとおだやかであたたかい質感は、オーガニック・ミュージックのルーツがアフリカにあるだろうとの感想をいだかせます。

 

(written 2022.4.14)

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