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2022/07/24

入眠にもいい納涼 〜 ケオラ・ビーマーのスラック・キー・ギター

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(3 min read)

 

Keola Beamer / Mauna Kea ~ White Mountain Journal
https://open.spotify.com/album/1sB7C55SKRkXJLy77kysfI?si=qWCIalLKQmeXATqn9dBJbw

 

bunboniさんに教えていただきました。
https://bunboni58.blog.ss-blog.jp/2022-07-10

 

六月末にいったん梅雨明けしたはずなのに、こちら愛媛県松山市は七月に入った途端なんだか戻り梅雨がずっと停滞しているような天候ばかり続くようになりました。きれいな晴れの日がまったくないんだもんなあ。気温もこの季節にしてはやや低め。

 

それでも7月20日すぎごろから松山でもようやく夏がやってきたかと思えるようなセミの鳴き声と強烈な日差しと暑さがおとずれていて、聴く音楽もそれっぽいものへとシフトさせようかなというときにちょうどいいのがハワイのケオラ・ビーマー『Mauna Kea ~ White Mountain Journal』(1997)。

 

インストルメンタルな、いはゆるスラック・キー・ギター・ミュージックで、ぼくみたいな音楽リスナーにはかつてライ・クーダーが手ほどきしてくれたものでした。それで本場ハワイのギターリストたちも聴くようになり、日本の山内雄喜とかもほんとうに愛聴しています。山内さんのアルバムはサブスクに一つもないからCDで。

 

そんななか、これはSpotifyでも問題なく聴けるケオラ・ビーマー97年の『マウナ・ケア』は傑出した美しさと誇り高さを保っているように聴こえます。まさしくマスターピースに違いないすばらしいアルバム。しかも真夏の納涼に最適なさわやかさあふれる音楽ですよね。

 

ヴォーカル・アルバムでもポップ・ミュージックでもありませんが、こうしたひたすらフラットで淡々と続くおだやかで静かな音楽は、いまのぼくの嗜好とフィーリングにこれ以上ないほどピッタリ。快適で、部屋で流しながらゆっくりくつろぐ時間は至福の安らぎだと思えます。

 

だからSpotifyアプリでリピート設定をオンにして、なんども再生しながらいつまでもずっとこれを聴いていたい、このゆっくりした時間がいつまでも続けばいいのにと感じるような、そんな心地よさ。リラックスできて心が安らかにほぐれてくるので、深夜ベッドに行く前の入眠準備としてもちょうどいい。

 

なかでもおやっ?と耳を惹いたのは8曲目。ケオラの自作ですけど、これって沖縄音階にちょっと近いメロディ・ラインですよね。さらにギターの音色もカンカンとサステインが短く、なんだかやや三線に近い硬さで、これ、本体や弦はなにを使っているんでしょうか。ハワイと沖縄の音楽は相互共通性があるにはあるでしょうけど。

 

いずれにせよ、そのほかの曲もぜんぶふくめ、美しいメロディ・ラインをギター一本でどれだけきれいに、響きよく、おだやかに、なおかつしっかりと確かにつづっていくかというお手本のような音楽で、こういうギターが弾けたらなぁと心芯からあこがれるものですね。

 

今年の真夏の深夜は、これを聴いて癒されて、おだやかな睡眠へといざなわれたいと思います。

 

(written 2022.7.23)

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