松山市内のコーヒー豆焙煎ショップ
(4 min read)
ごくローカルな話題でごめんちゃい。
愛媛県松山市在住のコーヒー狂であるぼくがいつも買っている焙煎豆ショップは二軒。余戸にある Beans House と、市駅近く千舟町の B. Factory。このうちビーンズ・ハウスのほうを2018年暮れごろに知り、先にふだん使いになりました。
2018年というと大洲市(松山から南へJRの特急で30分程度〕に住んでいたので、松山のお店からコーヒー豆を買うのはもちろん通販。ビーンズ・ハウスに出会うまでは、ネット・ショップを展開している土居珈琲(大阪)で買っていました。ここは全国的な有名店みたい。
http://www.doicoffee.com
クォリティはそりゃもうスーパーだったんですけど、お値段もそれなりだった土居珈琲。そのサイトの顧客アカウントは維持したままビーンズ・ハウスで買うようになったのは、はるかに安価だということと、食料品のたぐいは地元のリアル・ショップで買えるとやっぱりちょっと気分いいんですよね。
2011年から大州にいましたが(その前はずっと東京)、2020年夏に松山に戻ってくるとやはり市駅まわりの繁華街を歩く機会が多くなり、結果的にわりとすぐビー・ファクトリーも知ることになりました。こっちはまだ比較的新しいお店で、たしか2018年オープンでしたっけ。
焙煎が済んでいる豆を売っているお店でいいなら市内にいくつもあって、それこそ森松町の自宅から歩いてもわずか五分程度のところにだって一軒あるんですけど、コーヒー豆はいつ焙煎したものか?っていう鮮度が命。焙煎したら時間が経つほど風味が消えていきますから、焙煎日がわからない豆を売っているお店では買いたくないんですね、基本的には。
そのつど、ほしい産地の豆を、ほしい量だけ、生豆から好みの焙煎度合い(も変わりますし)でオーダーしてから炒りわけてくれるところで、ってなると松山市内には2022年9月時点で上記の二店舗しかないのです、ぼくの知るかぎりでは。
ビーンズ・ハウスとビー・ファクトリーとで、豆買って淹れたコーヒーの味を比較すると、たぶん同じだと言っていいと思います。価格も似たようなもんで(前者がやや安価)、だからどちらのお店でもいいはず。自宅や職場などからどちらが近いか?という程度のことで決めればお〜け〜。千舟町のビー・ファクトリーのほうが地理的には便利ですかね。
生豆から焙煎するには20分程度かかるので、両店ともすわってゆっくり待つ喫茶スペースが設けられてはいますが、なんだったらあらかじめ予約注文しておいて取りに行くだけというやりかたのほうがスマートかもしれません。ぼくはいつもそうしています。
ビー・ファクトリーは松山市内最大の繁華街にあるお店なので、なにかのついでにふらっと寄るのもカンタン。ビーンズ・ハウスのほうは郊外なので、ぼくはいつもクリニックなどの帰り道に立ち寄っています。市駅付近からでも原付バイクで10〜15分程度なので。自宅と方角が逆ですけど、余戸からは外環状道路が国道33号線まで伸びていますので、あんがいラクです。
きょうはどっちのお店で買おうか?っていう判断に特にこれといった基準はぼくのなかになく、同じ銘柄同じ焙煎であれば味はどちらのお店でもほぼ同じになるので、その日のお財布状況とか、市内どちらあたりに用事があって出かけるか?っていうだけのことです。
定期通院している糖尿病や心療内科関係などクリニック終わりにお昼ごはん食べてから行くことが多いですが、自宅冷凍庫内のコーヒー豆備蓄が乏しくなればわざわざ買いにでかけていくことだってあります。これら二つのお店、両方とも消えちゃったりしたら、困ります。
(written 2022.9.1)
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