« 血湧き肉躍る系ラテン・ジャズ 〜 ウィルソン・チェンボ・コルニエル | トップページ | ジャズ・ギターの新進注目株 in Japan 〜 浅利史花 »

2023/06/29

#2023年上半期ベストアルバム

Bb094b4b3cdf4146acb5a0e23066c99b

(1 min read)

 

My Best Songs 2023
https://open.spotify.com/playlist/2x0WiShL9KgF5KtuNJXKqd?si=b2ba81d8f99044a0

 

個人の趣味で選出。九作なのは画像をタイルしたいから(だから四でもよかったけど)。上半期は、今年か近年リリースものに限定。

 

1)中村海斗 / Blaque Dawn(日本、2022)

衝撃だった新人ジャズ・ドラマーの登場。複合的でポリ・レイヤードなリズムを、新世代らしく汗くさくならずさわやかに叩き出す。サックスの佐々木梨子も驚異的。

 

2)Rachael & Vilray / I Love A Love Song!(US)

レトロなスウィング・ジャズ・ノスタルジアが楽しい。

 

3)Emmaline / All My Sweetest Dreams(US、2019)

1970年代ふうさわやかシティ・ポップ。クールでとってもいいね。19年作はちょっと前すぎる?

 

4)Smokey Robinson / Gasms(US)

妖美で中性的なアダルト・シティ・ソウル。

 

5)Kimi Djabaté / Dindin(ギネア・ビサウ)

3曲目「Alidonke」がダンサブルでとにかくカッコいい。

 

6)和久井沙良 / Time Won’t Stop(日本、2022)

ジャンルにとらわれず、ジャズとロック、ポップスを自在にクロスさせる身軽さが魅力。

 

7)Joe Chambers / Dance Kobina(US)

ベテラン・ジャズ・ドラマーの最新アルバムはアフロ・ブラジリアンな視野を駆使した野心作。

 

8)Fabiano do Nascimento / Lendas (ブラジル)

空気みたいにふわっとただようおだやかで静かな美しさ。マッサージのような癒し系。

 

9)Janet Evra / Hello Indie Bossa(US)

これまたレトロな60年代ふうのジャジー・ボッサ・ポップス。ヴァイブが特に好き。

 

(written 2023.6.20)

« 血湧き肉躍る系ラテン・ジャズ 〜 ウィルソン・チェンボ・コルニエル | トップページ | ジャズ・ギターの新進注目株 in Japan 〜 浅利史花 »

べスト・セレクション企画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 血湧き肉躍る系ラテン・ジャズ 〜 ウィルソン・チェンボ・コルニエル | トップページ | ジャズ・ギターの新進注目株 in Japan 〜 浅利史花 »

フォト
2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ