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2023/12/31

レトロというよりルーツ・リスペクト

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(2 min read)

 

といったほうが正確なんじゃないかと思える音楽家たちがいます。これは以前妹尾みえさんとおしゃべりしていて気がついたこと。妹尾さんは主に日本の若いミュージシャンたちに言及していたんですが、同じことがUSアメリカの若手についてもいえるはず。

 

つまり1970年前後ごろのブルーズ、ロック、ソウル、カントリーなど一連のルーツ志向の音楽家群に対するストレートな愛を持ち、それをみずからの音楽で現代に表現しているような音楽家がここ数年目立って増えてきているようにみえるんです。

 

あのころからちょうど50年ほどが経って、ああした音楽の滋養分とまかれた種が、若手のなかで芽吹き成長つつあるのではないでしょうか。定着するのにそれくらい時間がかかったのかもしれません。

 

これは近年のアメリカーナの動きとも連動していることで、カントリーのみならずアメリカン・ミュージック・ルーツを志向する流れがあきらかに上昇してきているでしょう。

 

そもそも1970年前後ごろのごたまぜルーツ・ロック、特にLAスワンプとかが元来アメリカン・ルーツ志向だったわけですけれども、時代を経て同傾向な志向を持つ若手ミュージシャンが出てきているよねえと、そんなふうにみえているんですよね。

 

スワンプ・ロック、ブラック・ミュージックなど1970年前後ごろの音楽を下敷きにしてというか踏み台、バネにして20世紀初頭ごろのルーツへさかのぼり、それを現代的に表現している若手が増えているのは間違いありません。

 

そうした動きをなんでもレトロとくくるより、やはりルーツ・リスペクトな音楽だとみなしたほうが適切じゃないでしょうか。

 

(written 2023.12.23)

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