誹謗中傷コメントはやめましょう
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おととい小倉優子の記事にも一個ついたんですけど、ひどいこと書いてあるコメントが当ブログに寄せられることもたまにあります。尊厳を侵す人格否定に近いようなものはできればおやめいただきたいと思います。ののしったり、ブログの存在意義や人間としての自尊心を毀損するコメントはよくないですよ。
ここはコメントを承認制にしておらず、どんなことでも書いてボタンを押した刹那その場でそのまま表示される仕組みにしてあります。意味不明の文字記号列がならんでいるだけというようなスパム・コメント以外は削除せず、なんであれすべて表示してきました。
たとえこういう個人の趣味ブログでも、だれがどういう発言をしたのか、意味のあるものならどんな内容でも記録文書を残して公開し、みなさんの目に触れるようにしておくのが重要なことだと思っているからです。
なかにはかなりなことが書いてあるコメントも以前からあって、ぼくは日本人なんですけど人種差別的に「中国人か!」とか、あるいは「言説がガイジしている」(ガイジとは障害児の蔑称)とか、さまざまにありました。すべてそのまま表示してあります。
投稿者名の欄だって空欄でもいいということにしてあって、意見を言いたいかたがたのなかには、なんらかの事情があって名乗れないとか、コメント・ネームすらむずかしいといったケースもひょっとしたらあるんじゃないかとおもんばかってのことです。
ですから無記名や匿名でひどいことを書くかたもなかにはいらっしゃいますよね。人間なんでも勉強だ、最低の劣悪コメントからも学ぶことがある、それを踏まえて人間としてブロガーとして成長できる、すべては肥やし、と思って甘受してきましたし、また衆人の目にさらしておいてあげようというちょっぴりイジワルな気持ちもぼくにはあってですね。
代わりにというか、書き手のぼくのほうも書きたいことを書く、いっさいなんにも気にせず自由になんでも書いてのびのび公開したいし、じっさいそうしてきました。それを世界中のだれもが読める状態にしてあるわけですから、イビツな、お笑いぐさの内容であれば、それなりのコメントがついたり、「もう読まない」と思われたりもするでしょう。
どうあれ、これからも自由に書いていきたい、どんな内容であれ言いたいことを言っていきたいと思っていますから、したがってどんなコメントが来るかわからないと、それなりの覚悟みたいなものを持っているわけです。つまりハラをくくっているので、ですから、いいんですけど。
それでもできうればあまりにもひどい内容をいっときの感情が走るがまま書きなぐってボタンを押すなんてことは、それをやる前に一瞬立ち止まり冷静になって考えていただきたいのです。熟慮のあげくやっぱりこれは言っとかないといけないと判断したものならいいです。
わが子のように大切に大切に育ててきたブログです。コメント欄も交流の場だと考えて開放してきましたが、ひどい内容が今後も続出するようであれば承認制にするか全閉することになるかもしれないし、誹謗中傷の度が過ぎているものは法的措置を検討せざるをえない可能性だってあります。各コメントのIPアドレスはすべてわかっていますから。
(written 2023.3.15)
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